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【ほしいもの保存】日持ちさせるコツやカビの見分け方を紹介!

【ほしいもの保存】日持ちさせるコツやカビの見分け方を紹介!

ほしいもは自然のおやつとして人気ですが、しばらく置いておくとカビが生えたり、パサパサになってしまうことがありますよね。
そこで今回は、ほしいもの保存方法について紹介します。美味しさを長持ちさせるコツや、食べると危険なカビの見分け方まで詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね◎

ほしいもの保存方法と日持ち

まずは、ほしいもの常温、冷蔵、冷凍それぞれの保存方法と日持ちについて紹介します。

常温の場合

未開封のほしいもは、直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保存すれば、約2ヶ月ほど日持ちします。ただし夏は未開封でも30日しか日持ちしません。温度が高いと、未開封の場合でも品質の劣化に繋がるため、保存場所には注意が必要です。

また、開封したほしいもの常温保存はあまりおすすめできません。できるだけ空気に触れないようラップをするか、保存袋に入れて保存すれば3日程度は日持ちしますが、季節によっては傷んでしまう可能性もあるため、できるだけ早く食べ切りましょう。

冷蔵の場合

開封後のほしいもや、暑い季節にほしいもを保存したいときは、冷蔵保存がおすすめです。適切に保存すれば、開封後でも約1週間ほど日持ちさせることができます。

冷蔵保存の手順は以下を参考にしてください。

  1. ほしいもを1枚ずつラップで包む
  2. 密閉できる袋や容器に入れる
  3. 冷蔵庫で保管する

冷蔵保存の場合も、できるだけ空気に触れさせないのが美味しさを長持ちさせるコツです。食べるときは、冷たいままでも良いですが、電子レンジやトースターで少し温めるとより美味しいですよ。

冷凍の場合

ほしいもがたくさんあるときや、長期的に保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。冷凍することでカビの発生を防ぎ、鮮度を保ったまま約6ヶ月ほど日持ちさせられます。

冷凍保存の手順は以下を参考にしてください。

  1. ほしいもを1枚ずつラップで包む
  2. 空気を抜いた密閉袋に入れる
  3. 冷凍庫で保管する

冷凍したほしいもを食べる際は自然解凍するのがおすすめです。急激な温度変化はカビの原因になるため、少し時間はかかりますが、ゆっくりと解凍しましょう。

ほしいものカビの見分け方

ここからは、ほしいものカビの見分け方と、食べても大丈夫なほしいもの特徴を紹介します。

カビの種類と食べられるかどうか

ほしいもは保存料等を使用していないため、カビが発生するおそれがあります。ほしいもに発生するカビの種類には、白カビや青カビ、黒カビなどがあります。カビがついているものは速やかに破棄して食べるのを控えましょう。

食べても大丈夫なほしいもの特徴

未開封のほしいもで、白い粉のようなものや黒い点がついてることがあります。このような変化が見られるほしいもは、カビではなく安全に食べることができます。

白い粉のようなものは「白粉(しろこ)」と呼ばれる、主に麦芽糖(マルトース)が結晶化したもので、黒い点はさつまいもに含まれる「クロロゲン酸」という成分が酸化して変色したものです。どちらも健康に害はありませんが、ほしいもには白カビが生えることもあるのでしっかり見分けるようにしましょう。

一見、カビとよく似ていますが、色や質感に違いがあり異臭もしないため、しっかりと見分けることが大切です。ただし、カビと白い粉を見分けるのは熟練の生産者でも難しい場合がありますので、区別がつかない場合は食べるのを控えましょう。

食べても大丈夫なほしいもとカビの見分け方についてより詳しく知りたい人は、こちらの記事をあわせてチェックしてくださいね◎


大量消費に役立つほしいものアレンジレシピ

ここからは、傷む前に活用したいほしいもの大量消費レシピを紹介します。

ほしいもの大学芋風

ほしいもの大学芋風は、バターの香ばしい風味と、ほしいものしっとりねっとりな食感、飴の甘じょっぱい味わいがクセになります。

材料

  • ほしいも:70〜100g
  • バター:小さじ1 
  • 砂糖:60g
  • 濃口醤油:小さじ1
  • 水:大さじ2杯半

作り方

  1. フライパンにバターを入れ、中火で温めて溶かします。
  2. そこにほしいもを加え、焼き目がつくまで焼きます。
  3. ほしいもを一度取り出し、フライパンに水、砂糖、濃口醤油を入れます。
  4. 中火で煮込み、量が約1/3ほどまで減ったら火を止めて泡が消えるまで落ち着けます。
  5. 取り出しておいたほしいもをフライパンに戻し、軽く飴を纏わせます。
  6. お皿にほしいもを盛り付け、上から余った飴をかけたら完成です。

ほしいものもち麦炊き込みご飯

ほしいものもち麦炊き込みご飯は、栄養満点で冷めても美味しく、お弁当やおにぎりにもぴったりな一品です。

材料

  • 米:1合
  • もち麦 :10g
  • 水:適量
  • ほしいも :150g
  • みりん:小さじ1
  • A.黒いりごま:小さじ1/2
  • A.塩 :ひとつまみ

作り方

  1. 炊飯器に米、もち麦を入れ、1合の目盛りまで水を加え、もち麦分の水20mlを加え、30分ほど置いて浸水させます。
  2. ほしいもは角切りにします。
  3. 1にみりんを加え、全体を混ぜます。
  4. その上に2を散らし、炊飯します。
  5. 炊きあがったら、ほしいもを崩さないように底から優しく混ぜます。
  6. お茶碗に盛り、Aを振りかけたら完成です。

ほしいものポタージュ

ほしいものポタージュは、素朴な甘みが口いっぱいに広がり、小さなお子様やお年寄りでも食べやすいスープです。

材料

  • ほしいも:25g
  • 玉ねぎ:25g
  • 牛乳:100 ml
  • 油:小さじ1/2 (2g)
  • A.水:100ml
  • A.洋風スープの素(顆粒):1g

作り方

  1. 玉ねぎは薄切りに、ほしいもは小さめのざく切りにします。
  2. 鍋に油を入れて温め、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
  3. そこにほしいもを加え、軽く炒め合わせたらAを加えます。
  4. 煮立ってきたら火を弱め、柔らかくなるまで10分ほど煮込みます。
  5. 4をミキサーにかけ、なめらかになったら鍋に戻して牛乳を加えます。
  6. お好みの温度まで温まったら完成です。

まとめ

今回は、ほしいもの保存方法について紹介しました。

ほしいもを日持ちさせるコツは、高温を避け、できるだけ空気に触れさせないことです。未開封の場合は常温保存で問題ありませんが、開封後は冷蔵保存または冷凍保存に切り替えるのがおすすめです。
また、ほしいもにカビが発生してしまうこともあります。カビの種類や範囲を見極め、危険な場合は速やかに破棄しましょう。

ほしいもの保存のコツをおさえて、長く美味しく楽しみましょう◎

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